フィレット面(FISF)

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【機能】

フィレット面を作成する

【コマンド概要】

【オペレーション例】

1. 2曲面間のフィレットサーフェイスを作成します。
曲線または曲面 ID ID# <1> <2>
内側を示す方向 GP# <3>
方向点は両アイテムに垂直投影できるように指示して下さい。
範囲(平面) [ID ID]# <4> <5> C/C
C/Cのみを入力すると、フィレットする範囲は自動的に決まります。
半径 * 50 30 C/R
フィレットの始点から終点までに最高10の半径を入力できます。
第1半径側 GP# <6>
最初に入力した半径(50)の方向を示します。
フィレット円弧とその中心点を結ぶ曲線の作成<1=作成する,2=仮作成する>* 2 C/R
ガイド曲線 [ID]# C/C
フィレットのガイド曲線の指示を省略した場合、2つの面の交線をガイド曲線とみなします。

2. 対象アイテムは、線分、スプライン、平面、サーフェイスです。スプラインとサーフェイスが重なっている場合は、アイテムセレクト等を使用し、明確な指示が必要です。
曲線または曲面 ID ID# <1> <2>
内側を示す方向 GP# <3>
範囲(平面) [ID ID]# C/C
半径 * 50
フィレット円弧とその中心点を結ぶ曲線の作成<1=作成する,2=仮作成する>* 2 C/R
ガイド曲線 [ID]# C/C

3. 2曲線によるフィレット面作成の場合、フィレットの方向の決定は、2曲線を断面で点として表したとき、2点を結ぶ直線の右、左どちらに方向指示点があるかにより決まります。
曲線または曲面 ID ID# <1> <2>
内側を示す方向 GP# <3>
範囲(平面) [ID ID]# C/C
半径 * 50 C/R
フィレット円弧とその中心点を結ぶ曲線の作成<1=作成する,2=仮作成する>* 2 C/R
ガイド曲線 [ID]# C/C

2曲線でのサーフェイスを作成する場合、フィレットの計算断面は、最初に指示した曲線に沿って垂直に取られます。ただし、ガイド曲線を指示すれば、その曲線に従います。